2022.05.13

END展関連イベント「END BAR」

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現代社会において、死にまつわる問いはなかなか表立って話される機会がありません。開催期間中には、納棺師の木村光希さん、民俗学者の畑中章宏さんが会場参加者と「死」をテーマにトークを繰り広げる対話型イベント「END BAR(エンド・バー)」を開催します。

今回ゲストとしてお迎えするのは、「おくりびと®︎のお葬式」を立ち上げ、現在のニーズに即した新たなお別れのかたちを提案し続けている納棺師の木村光希さん、そして『死者の民主主義』や『医療民俗学序説』などの著作を次々と出版し、民俗学の視点を現代社会にまで広げた新鮮な論を展開する民俗学者の畑中章宏さんのお二人です。

本イベントにご参加いただける会場参加者を募集いたします。また、当日の対話の様子は、5月29日(日)17:00よりYouTubeで配信いたします。

【概要】
トークイベント「END BAR」
日時:5月28日(土)第1回 14:00〜15:00(受付13:45)/第2回 16:00〜17:00(受付15:45)
出演:第1回 木村光希(納棺師)/第2回 畑中章宏(民俗学者)
モデレーター:塚田有那(END展キュレーター)
配信:YouTubeにてアーカイブ公開中
(1)第1回:木村光希(納棺師)
 ・視聴URL:https://youtu.be/49PsgCPkThc
(2)第2回:畑中章宏(民俗学者)
 ・視聴URL:https://youtu.be/ORTixhgDqKM

プロフィール

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木村光希

株式会社おくりびとアカデミー 代表取締役
おくりびとのお葬式 創業者

1988年生まれ、北海道出身。札幌大学在学中より、父が代表を務める納棺師の会社に入社。2013年6月、株式会社おくりびとアカデミーを設立し代表取締役に就任。同年10月、納棺師の資格付けを行うための専門機関として、一般社団法人日本納棺士技能協会を設立、代表理事となる。2015年12月、葬祭ブランド「おくりびとのお葬式」を創業。現在、全国8店舗展開中。著書『だれかの記憶に生きていく』(朝日出版)の他、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」などテレビや雑誌、新聞で多数活躍中。

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畑中章宏

民俗学者

〈感情の民俗学〉の視点にもとづき、民間信仰・災害伝承から最先端の風俗流行まで幅広い研究対象に取り組む。おもな著書に『柳田国男と今和次郎』(平凡社新書)、『災害と妖怪』(亜紀書房)、『天災と日本人』『廃仏毀釈』(ちくま新書)、『関西弁で読む遠野物語』(エクスナレッジ)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)、『死者の民主主義』(トランスビュー)、『日本疫病図説』(笠間書院)ほか。最新刊は『医療民俗学序説』(春秋社)。

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